賢いセブ島留学にするために
人気急上昇中のセブ島留学。いざ行こうと思ったら、やはり気になるのはお金ですよね。私は1ヶ月のセブ島留学に46万もかかってしまったので、その反省を活かして「なるべく安くしたい」という人のために、セブ島留学を安くする方法を紹介します!
料金の内訳
セブ島留学にかかるお金は主に、航空券・滞在費・保険・生活費の4種類です。順番に見ていきましょう!
航空券:2~20万円
航空券は、航空会社や購入するタイミングによって価格が変わります。よく利用されている以下の5つの航空会社で、フィリピン(セブ・マニラ)に8月1日から一カ月間留学すると航空券はいくらになるのか比較してみましょう。
**フィリピン航空**
**セブパシフィック航空**
**ANA全日空**
**JAL日本航空**
**ジェットスター**
以上をまとめると…
フィリピン航空:直行便で67,210円 <直行便が格安>
セブパシフィック航空:マニラ経由で47,390円
ANA全日空:マニラ経由で83,970円
JAL日本航空:マニラ経由で71,410円
ジェットスター:マニラ経由で39,650円 <経由便が格安>
となります。経由便は直行便よりも安いですが、時間が倍以上かかることもあります。ちなみに、ANAやJALの直行便は15万を超えるので、直行便で行きたい場合はフィリピン航空が格別におススメです。今回は荷物預入可能で機内食有りの席で比較しているので、そこを削ればさらに安くなります。
関連:セブ島までの航空券を購入するときのポイント。初めての留学の方は必見です☆
滞在費
ここでいう滞在費とは語学学校に支払う料金のことです。以下順に説明していきます!
入学金
学校によって差がありますが、基本15,000~20,000円です。
授業料
授業料は滞在期間・学習コース・部屋タイプによって変わります。この授業料のなかに寮の宿泊費・三食分の食費・部屋の清掃代等も含まれています。また、学校によって多少の違いはありますが、部屋タイプは1人~6人部屋まであることが多いです。
教科書代
基本的にひとつの授業でひとつの教科書を使います。一冊500円ほどなので、全部で3,000~4,000円になります。
水道光熱費
最初に3,000~4,000円を支払い、卒業の日に使わなかった分のキャッシュバックがある場合が多いです。エアコンや電気をガンガンに使いすぎなければ、追加で徴収されることはないでしょう。
寮デポジット
補償金として1,500~2,000円を最初に支払います。特に何もなければ最終日に戻ってきます。
SSP(Special Study Permit)
フィリピン留学者は必須の許可証です。学校が代行してくれるもので、費用は13,000~18000円になります。
★ビザ延長費用
30日までは無料で支給されるので1カ月以内の短期留学の場合は必要ありません。それ以降は期間に応じて費用が変わります。手続きは学校が代行してくれます。
★外国人登録証
2か月(60日未満)の人は必要ありませんが、それ以上の場合は7,000~10,000円かかります。手続きは学校が代行してくれます。
海外旅行保険 0~30,000円
セブ島の滞在では慣れない環境下で簡単に体調が崩れてしまうので、必ず海外旅行保険に申し込みましょう。
実際私も帰国3日前になってお腹を壊してしまい、お医者さんに診てもらいましたが、保険のおかげで医療費はかかりませんでした。おそらく水による腹痛だったのですが、これまで経験したことのない痛みだったので、これから留学に行かれる方は注意してください。
生活費 0~100,000円
セブ島の語学学校には寮や洗濯のサービス、食事がついているので、それほど生活費はかかりません。ただ、休日に買い物やマリンスポーツを楽しみたいという場合、娯楽費として多めに持っていくと良いでしょう。
私の1ヶ月セブ島留学の総額
ここから、私の実例を紹介します。
航空券:フィリピン航空の直行便 129,510円
滞在費:マンツーマンクラス4コマ×グループクラス×3コマの1人部屋で4週間 232,000円
保険:ジェイアイ傷害火災で約20,000円のプラン
生活費:約80,000円
計461,510円
…あんまり安くないですね(笑)高い原因は直行便にしたことと、一人部屋にしたことです。あと、休日の語学学校でできた友達とセブ島観光を満喫してしまったので、生活費がかなりかかってしまいました。
節約セブ島留学
ここからは「とにかく安くしたい」という人が、賢くセブ島留学するために節約できるポイントを説明していきます♪
経由便にする
航空券のところでも説明したように、直行便よりも経由便の方が安くなります。直行便であれ経由便であれ、航空券の購入時期やフライトの時間などによって値段が安くなる場合もあります。また、格安航空会社の中には2万円でフィリピンまで行ける便もあります。ただ、格安航空会社は預入荷物にオプション料金がかかったり、大幅に遅延することもあるので、そういったデメリットも考慮して決めましょう。
複数人の部屋にする
セブ島留学では3人部屋が一番人気です。私の留学先も、3人部屋の人が圧倒的に多かったです。複数人の部屋のメリットは、他の国の友達ができることです。部屋でも英語を使ってコミュニケーションをとったり、お互いの国のお菓子を交換したり、友達の輪が広がります。一方、ルームメイトがミスマッチした場合、落ち着けるはずの部屋が、気を使わなければならない場所になってしまいます。私の友達も、賛否両論でした。
6人部屋になるとかなり値段は下がりますが、自分の生活を維持するのは難しいかもしれません。エアコンを使う使わない、ドアを開けておく閉めておくなど、6人もいるとなかなか自分の思い通りにはなりません。長期で留学するつもりの人は、6人部屋にしてその部屋の主になってしまうのも手ですね(笑)
1人部屋のメリットは、自由な事です。時間も空間も自分一人のものなので、気を使うことなく生活できます。費用が高いことのほかにデメリットは、積極的に頑張らないと日本人以外の友達ができないことです。ルームメイトから繋がってできる友達の輪みたいなものが、できにくいです。後は、ドライヤーが発火したり大きな虫が出現したときに頼れる人がいないことですかね(笑)
関連:セブ島留学『1人部屋・相部屋』のメリットデメリットを4つずつ説明します♪
土日もしっかり勉強をする
せっかくのセブ島だから、と授業のない土日を観光に使うのもいいですが、節約のためには土日を自習にあててみるのも良いでしょう。セブ島は物価が安いですし、タクシー移動も格安ですが、遊びすぎると平気で1ヶ月に8万くらい使ってしまいます。それか、「娯楽費はこれだけ」と予め使える額を決めてから行くのもいいですね。
優先順位を決めて賢いセブ島留学に!
賢い留学とは、自分の希望に一番近い留学を実現することです。私の場合は、少し料金が高くなってもいいから快適な留学にすると決めていたので、飛行機を直行便にして、綺麗な施設の一人部屋に決めました。自分の中で軸を決めておいたおかげで、納得のいく留学になりましたよ♪
とにかく安く留学をする、海に近い語学学校にする、日本人がいないスパルタ校にする、など自分の希望をはっきりさせて、そこから費用面を考えていってください(^^)/
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